2011年10月11日火曜日

PPT Architect Vs Pragmatic Programmer

年齢が上になるに連れ、リーダーとして、コーディングや実作業をすることは少なく、進捗管理や課題、リスク管理、チーム内見積作業の管理系タスクが 多くなる。例えば、課題においては、一発でクライアントに理解してもらえるわかりやすいPPTを作成し、論理的に対応策、そのPROS/CONSを説明し、厳しい質問にも冷静に回答する。提案作業も同様。オブジェクト指向のモデリングの結果が如何にモデリングとして今後の保守性を踏まえ素晴らしいかではなく、今回のシステム構築によりPSI計画の考え方がどのように代わりに、クライアントにどのようなポジティブな変化が発生するのか?

一方、現実的に見てきた世界として、往々にしてコアな技術的な人ほど、いいことを言いたいはずなのに、説明は長く、資料も偏り過ぎており、ビジネスが見えていないことが多い。ただ、それは説明や絵ごころといったコアスキルが欠けているだけであり、コアスキルが欠けている中においても特殊性を発揮している人はいっぱい居る。

これは、どっちがいいという話ではない。

我々が目指すとことはPPT Architectであり、達人プログラマーであり、クライアントへのサービスマン(SIサービス事業、コンサルタント・サービス事業)という 3つの柱を両立させることに真摯に挑戦するということだと思う。あまりにも、ロールにこだわり、自分の仕事の範囲を自ら制限することが多くなったと思う。

もったいない。 可能性を追求することが面白いのに。

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