実績ベースのUNDOの見積は以下の考え方で実施する。
OTN & KROWNで判る。また、R10.1より、V$UNDOSTAT の TUNED_UNDORETENTION でUNDO_RETENTIONはチューニングが実施されている。
(A × B + 64 ÷ C + D × 2) × C + 余裕値(単位:キロバイト)
A:UNDO_RETENTIONの値(0の場合は1)
B:V$UNDOSTATビューのUNDOBLKSの値を600で除算した値
一番更新が多い時間帯のレコードを元にすること
事前見積の場合は1秒あたりの発生UNDOブロック数を仮定
(1秒あたりのブロック数をどのように見積れば?)
C:ブロックサイズ(2/4/8/16/32のいずれか)
D:V$UNDOSTATビューのMAXCONCURRENCYの値
事前見積の場合は最大同時トランザクション数を仮定
<<UNDO_RETENTION < TUNED_UNDORETENTION の考え方>>
|<---------------------- TUNED_UNDORETENTION ------------------>|
|<--- UNDO_RETENTION ---->| |
|+++++++++++++++++++++++ |++++++++++++++++++++++++|
|<---------- 完全に保証 ---------->|<--- 保証されるとは限らない --->|
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