2012年10月12日金曜日

CURSOR_SHARING Memo

============================================
CURSOR_SHARINGでは、同じカーソルを共有するSQL文の種類を判断。
    FORCE
      既存のカーソルを共有する場合、またはカーソル・プランが最適ではない場合に、新しいカーソルの作成が許可される。
    SIMILAR
      リテラルがわずかに異なっても、その他が同じSQL文であれば、
    その異なるリテラルがSQL文の意味または計画が最適化される程度のいずれかに
    影響しないかぎり、カーソルが共有される。
    EXACT
      同一のテキストを含む文のみに、前述のカーソルの共有が許可される。
============================================

9i当時はSimilarにすることで、複数のリテラル値でも共有カーソル化されると売りだったが、
現状のオラクルコメントは以下の通り。優れたカーソル共有」機能には更に分析が必要。

CURSOR_SHARING=SIMILARの設定は11.1以降のリリースでは推奨されません。
次のリリース(12.1)ではこの値は廃止される可能性があります。
11.1以降のリリースではCURSOR_SHARING=FORCEを設定し、3.でも紹介した11.1の
新機能「優れたカーソル共有」を利用することが推奨されています

0 件のコメント:

コメントを投稿